「サンセット・サンライズ」と「はたらく細胞」

映画

2025年1月17日公開「サンセット・サンライズ」を神奈川の映画館で見てきました。とにかく田舎を実感できる三陸の海や山々の風景描写がよく紹介されていて際立っていた。

筆者はこの映画の原作小説作家楡 周平の作品を読んでから視聴したが、原作小説とは違った結末となっていた。また省かれたシーンも多々あり原作小説の方がより丁寧に描写されているなと感じた。よって、小説と脚本は似て非なるものだなと実感した作品でもあった。

また今回の映画のテーマでもある震災被害、地方再生にスポットライトを当てていることから空き家問題が深刻のように昔から続いている人口減少が深刻化している訴えもあった。

震災は遠い昔のようで記憶にも新しい出来事であり人々の脳裡に災害の恐怖を焼き付けたものであった。それから時間が解決してくれるかのように前を向いて歩いていく人々にもスポットライトを当てている脚本の宮藤官九郎の図らいも感じた。

続いて紹介する作品は・・・

2024年12月13日公開「はたらく細胞」この作品をここで紹介した理由はこちらの作品も原作漫画を読んでから視聴したからです。

コメディの明るい雰囲気で始まり、がん細胞からの克服へと奮闘する感動ものに仕上がっている作品。2024年年納めの作品としてとても印象に残っている作品だった。

現時点で興行収入50億円突破の快挙も成し遂げている話題を呼んだ感動エンターテイメント。漫画もシリーズが複数あり、生物系や医療系の勉強にもなる読み応えのある漫画である。医療職の自分にとっても有益な背景知識を得ることができたように思う。

そして何と言っても、永野芽郁は可愛い・・・

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