「パリピ孔明 THE MOVIE」手軽に楽しめる音楽フェス開催!!

映画

・ストーリー

現代に転生した諸葛孔明はEIKOと出会いEIKOを有名なアーティストにするため全力で軍師となる。そんな孔明の支援もあってかEIKOは着実と夢を追いかけていた。

そんな時に3つの音楽レーベルが所属するアーティストを集めて音楽バトルを開催する話が持ち上がり、出場することになる。

ライブで練習に明け暮れるEIKOを応援しようとする諸葛孔明だが、なぜかEIKOの歌声を聴くと夢を見てしまう。それは門の前に現れるかつての旧友が自分を探しに門の前に来るシーンであった。不思議に思っていた諸葛孔明はある日、司馬潤という青年と出会う。その青年からその夢は門を潜ると死んでしまうとのことだった。

動揺した諸葛孔明は音楽バトルの日までEIKOから距離をとるようになる。果たしてEIKOの晴れ舞台は成功するのか。「事を図るは人、事を成すは天」この言葉に込められた意味とは・・・。

・キャラクター

・諸葛孔明(向井理)・・・「魏」「呉」「蜀」という三つの国が天下の覇権争いをしていた三国時代に、「蜀」を支えた“天才軍師”。魔法のような作戦を考えては、次々と敵を倒し、戦で数多くの功績を残してきた。西暦234年、戦いのさなか病死してしまうが、なぜか現代の日本へと転生。その後、一人のシンガー・英子と出会い、彼女の歌声にほれ込んだ孔明は、軍師(マネジャー)として全力でサポートする。

・EIKO(上白石萌歌)・・・ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指すアマチュアシンガー。歌うことが心から大好きで、普段は、シンガー“EIKO”として、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしているが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っている。音楽と純粋に向き合う姿勢は人をひき付けるも、競争心が弱い故に、なかなか才能を羽ばたかせずにいた。しかし、天才軍師・孔明との出会いをきっかけに英子の秘められた才能は少しずつ開花していく…。

・小林(森山未来)・・・ライブハウス「BBラウンジ」のオーナー。オールバックで派手なスーツを着こなし、強面の人物だが、実は面倒見が良く、常連客やスタッフから慕われている。また、極度の三国志オタク。孔明とは、三国志について熱く語り合ったことがきっかけで、孔明を気に入り「BBラウンジ」のスタッフとして雇い入れる。

・劉備(ディーン・フジオカ)・・・「魏」「呉」「蜀」という三つの国が天下の覇権争いをしていた三国時代、天才軍師・諸葛孔明が仕えた「蜀(蜀漢)」の初代皇帝。孔明にとってかけがえのない主君であり、かつて二人は、「天下泰平(たいへい)の世を作ろう」と約束をしていた。孔明が現代へ転生した後、時折、幻影として姿を現す。

・司馬潤(神尾楓珠)・・・「魏」「呉」「蜀」という三つの国が天下の覇権争いをしていた三国時代に、諸葛孔明の宿命のライバルと言われた司馬懿の末裔。妹であるshinのプロデュースを手掛ける智将。

・shin(詩羽)・・・ストイックな努力家。兄である司馬潤に全幅の信頼を置いている。

・テーマとメッセージ

この映画は、音楽は素晴らしいものだと誰もが思えるものを共有したい作者の意図が読み取れる。映画の内容は始終音楽バトルに関する内容であり、フェスに登場する実際のアーティストの演奏が見せどころとなっている。また、映画館でしか味わえない迫力のパフォーマンスが見れるため映画館で鑑賞することを前提としている。そのため、筆者が視聴した映画は爆フェス上映応援可であった。

音楽を通して誰かを救うそんな歌い手の想いを尊重した作品であり、どちらかといえば歌い手へのメッセージのように思える。音楽を通して誰かを救えたらそれが音楽の本質なのかもしれない。

・関連する作品

2025年3月20日に公開された映画「ネムルバカ」である。この映画は乃木坂46の久保史緒里が主演をつとめ、音楽をやっている先輩と同棲して応援している日常系ほのぼの映画である。「パリピ孔明」に対し、退屈とはいえ音楽で夢を追っている先輩の姿はEIKOに通ずるものがある。

音楽をやっている人を魅力的に感じてしまうのは筆者の好みであるが、音楽には人との関係向上に働く作用があると聞く。実際、人に会う前に好きな音楽を聴くと心を一定の状態に保てて人から愛されるらしいので通勤前に聴くなど、ひと工夫してみてほしい。

筆者もギター演奏してみたり作詞作曲してみたりして魅力をあげたいと励んでるので、魅力的になりたい人は外見と合わせて音楽スキルを身につけてはいかがだろうか。

参考文献:一部公式サイト抜粋。

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