「ミッキー17」使い捨てワーカーは報われるのか

映画

◼︎究極の死にゲー

ミッキーは死んで生き返るを繰り返す人体プリントと呼ばれる技術で人類が死ぬ時のデータを集めるために何度も死を迎える。そんな中、クルーから死ぬのってどんな感じと聞かれ、曖昧な返答しかできずにいた。

未知の惑星に到達して一面雪景色の世界に降り立ったミッキーは空気にウイルスが含まれていないか測定するために空気を吸うように言われ、案の定ウイルスが発覚し亡くなる。ワクチンを作るため何体も死んでを生き返るを繰り返し、ようやくワクチンが完成した時にはミッキー17になっていた。

ミッキー17は惑星で見つけた謎の生命体クリーパーを捉えるため探索していると床が割れ、穴に落ちてしまう。そこでクリーパーに食われるかと思いきや、雪の上までクリーパーに運ばれて助けられた。基地に帰り、部屋に戻ってベッドに横になるともう1人のミッキーがいた。

・ミッキー17と18の出会いから物語は急展開に

今朝プリントされたばかりのミッキー18がおり、ミッキー17は殺されそうになる。そんな乱闘があった後、ミッキー18は恋人のナーシャと2人で部屋へ。その頃ミッキー17は独裁者のマーシャル夫妻に呼ばれ、ディナーをもてなされることに。しかし、その肉は人工肉でミッキー17は死にそうになるが、なんとか一命をとりとめる。それに怒りを露わにしたミッキー18はマーシャルを殺すことを決意。しかし、失敗に終わり二人は捕まってしまう。・・・

・ミッキーの生き残りはどちらか

同時に二人以上居てはならないことがルールとなっており、クリーパーの尻尾を集めた方が生き残れることになった。果たして生き残るのはどちらのミッキーか。そして、ミッキーのプリントが終わる日は来るのか。

・まとめ

パラサイト半地下の家族で一世を風靡したポン・ジュノ監督の作品。レビューには賛否両論に分かれ高評価の人もいればそうでない人もいる。筆者の個人的な見解からすればこの映画を見た感想は面白いだった。単純な言葉だがこの一言を声を大にして言えるぐらい面白かった。

この面白さをまだ見ていない人は劇場で体験してもらって、もう見たよという人はぜひFilmarksやブログでつぶやいて面白さを共有して、より洗練された考察を繰り広げてほしい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました