「休養学ーあなたを疲れから救う」要約紹介

実用書

健康の3代要素は栄養、運動、休養である。栄養や運動について語られることは多かったが、休養についてしっかりと理解している人は少ないのではないでしょうか。

休日の過ごし方は受動的休養と積極的休養に分かれる。受動的休養とは何もせず寝て過ごすことである。そういった休み方は実際に休めていないそうだ。そうではない積極的休養とは自分の好きなことに取り組んで休むといった休み方である。例えば、どこかに出かけたり、映画を見たり、趣味に時間を費やしたりすることである。

また、睡眠についても言及している。睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠に分かれ、ノンレム睡眠は睡眠の深さから3段階に分かれる。睡眠の浅いレム睡眠の時は高速眼球運動をしていてこの時に夢を見ているのだそうだ。90分サイクルでN1→N2→N3→N2→N1→レムとなっており、N1やレム睡眠の時に起きれば目覚めがいいそうだ。しっかり休めている人は眠る時間を調節している人が多いことから起きる時間から逆算して眠る時間を決めるといいそうだ。

ちょっとした知識だが、今までこういった生活を送っていなかった人は見直すきっかけになると思う。また、休養を図ることが幸せな生活に直結していることが実感できた本でもあった。

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