エドワード・アシュトン著「ミッキー7」を読み終えたので良さを紹介する。筆者は映画を観てから原作小説を読むスタイルなのだが、その理由は映像化を先に聞いてから音声をイメージして読むことができるため聞くイメージを養うことができるからである。また、映像が先にあるためイメージに制限はあるが、読み間違えが少なく正しい読解もできるからである。
よくネットで調べると小説を先に読んでから映画を観た方がいいという意見があるが、実際そうやって情報を集めることはとても非効率ではないだろうか。わからない事があればYoutubeなり動画講義で映像で学んでから本を読んだ方が要点がわかり、理解が深まるのではないだろうか。そういった観点から私は映画を先に観てから小説を読むことをおすすめする。
前置きはさておき、ミッキー7で面白かったところは反物質の話が出てくるところである。私は大学で放射線を専攻していたこともあり、宇宙の話になると興味が湧いてくるのだ。人類が将来、宇宙進出できるのかどうかそういったお話がすごく好きなのである。
人間が住める星は本当に発見されるかもしれないし、地球外生命体もいるかもしれない。そんなSF小説は科学とのいい関係を築くにはもってこいのテーマだ。学生時代にもっと小説を読んでいればなと反省している。
あえてストーリーには触れないが、映画で観た大枠に小説は展開が少し異なって描写されている。また続編も出ており、より違ったストーリーを楽しむこともできる。
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