初夏になり山登りを始めるのに関東の近くで手頃な山を探している人も多いのではないでしょうか?
そこで筆者がゴールデンウィーク(以下、GW)に登った茨城県にある、標高877mの日本百名山で最も低い山「筑波山」をご紹介します。
今後、より高い山に登りたい人向けにウォーミングアップになること間違いなし。
理由1:小さな子どもでも登れる!家族連れや友人と来やすい山だから
定番ルート御幸ヶ原コース
都心から筑波駅までは1時間以内で到着して、筑波駅からバスで筑波山登山口まで行けるため気軽に訪れることができる。
ゆっくりとお昼頃に登り始めても夕方になる前には戻って来れるので、日帰りで温泉に入ってくる分にはいい旅行になるのだ。
ただし準備は怠らずに、水分を多めに持ったり日焼け止めや虫除けを塗ったりしておくと山登りを一層安全に楽しめる。
・難易度の確認の仕方
YAMAPのような地図アプリを入れておくと難易度が確認でき、当日に地図として使えるので便利だ。
理由2:友人や家族と登る場合、体力差により登れない人でもケーブルカーが用意されているから
スタート地点にあるケーブルカー入口
体力に限界を感じて徒歩を断念した筆者は、来た道を戻って登山口のケーブルカーで頂上へと登ることになった。
山登りに身体が慣れていないのであれば、ケーブルカーで登って、下りだけ徒歩にするのも無理のない楽しみ方である。
・ケーブルカーの混み具合
休日の混み具合は満席で座っている人の間に立って乗り、20分に1本のペースで運行していた。乗れないことはなさそうである。
理由3:2つのピークで景色を眺望できて達成感を二度味わえるから
晴れた日の男体山から見える景色
筑波山には筑波山の山頂とは別に、山頂からさらに登って男体山と女体山と呼ばれる2つのピークがある。1つの山で二度も眺望を味わえる達成感を噛み締めながら昼食を摂ろう!
・男体山と女体山は頂上に着いてから10~20分で登れる
男体山は山頂から10分以内で、女体山は山頂から20分以内で登れる。山頂で休憩してから登ると疲労感も少ない。
初夏の晴れた日の眺望は日常から解放されて充実感があった。
最後に
筑波山を登り終えてから1週間近く筋肉痛が続いたので、久しぶりに山に登る人や運動不足の人は筋トレをして基礎体力を上げよう。
筆者はスポーツジムで漠然と筋トレをしていたが、山登りが趣味になってからは目的ができて山登りを楽しみにしながら鍛えられた。
筑波山でウォーミングアップをしたのでより標高の高い山に挑戦して最終的に、富士山に登るのが今年の目標だ。
山に登る理由は人それぞれなので、あなたなりの理由を見つけて山に登ろう!
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