推理小説

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エドガー・アラン・ポー「大渦巻への落下・灯台 ポー短編集Ⅲ SF&ファンタジー編」

このタイトルの内容よりも精神病院と自動人形の話が面白かった。精神病院を見学するというなんとも変わった興味を持ち、病院長の話を聞くうちに数々の異変に気づいていく。精神病院にぶち込まれたら終わりだなと思うし、そこにいる人のことなんて考えもしなか...
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「モルグ街の殺人・黄金虫」エドガー・アラン・ポー短編集Ⅱ 推理編 推理力の実力の凄さに圧倒された作品!

エドガー・アラン・ポー短編集の続編を前回に続き、読んだので作品を紹介する。前作より驚異的にアップグレードした推理を楽しめる「モルグ街の殺人・黄金虫」はとても推理が素晴らしかった。・モルグ街の殺人まず、殺人現場の声を聞いた住人からの聴取で一人...
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「黒猫・アッシャー家の崩壊|ポー短編集Ⅰ ゴシック編」エドガー・アラン・ポー推理小説の祖の実力やいかに!?

エドガー・アラン・ポー著の短編集が生誕200年を記念に発売されたので初めて読む推理小説の初々しい感想をお届けしたい。筆者はこれまで映画小説ばかり読んできてしっかりとした推理小説を読んだことがなかった。そのため、しっかりとした推理小説を読んで...