読書

実用書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書 10万部のベストセラー現役東大生による著書を批評

西岡壱誠著の本書を読み終えたので良かった点、イマイチだった点を紹介します。・イマイチだった点本書の半分くらいは読書のテクニックであり実践的な内容には乏しかった。帯から本の内容を予想して読むことや質問を考えながら読むこと、整理しながら読むこと...
映画小説

映画ミッキー17の原作小説「ミッキー7」あえて小説を読む面白さとは!?

エドワード・アシュトン著「ミッキー7」を読み終えたので良さを紹介する。筆者は映画を観てから原作小説を読むスタイルなのだが、その理由は映像化を先に聞いてから音声をイメージして読むことができるため聞くイメージを養うことができるからである。また、...
現代小説

世界中の有名人が称賛|「三体」SF小説の金字塔を絶賛レビュー!!!

中国人作家リウ・ツーシンによるSF超大作「三体」は世界中から称賛を浴びている。2019年に刊行された小説はあのマークザッカーバーグや新海誠監督その他諸々の著名人が称賛を述べている。刊行から5年が経った今、現代小説の素人である筆者がAudib...
映画小説

室町無頼 上 小説を映画と比較してレビュー

垣根涼介著「室町無頼 上」を読んだので2025年1月に公開された映画とともに気づいた点をご紹介します。小説の室町無頼は棒使いの才蔵の登場シーンから始まり、骨皮道賢に拾われるところから物語が動き出す。しばらく骨皮道賢の生業の話が続いた後、道賢...
実用書

「好き」を言語化する技術 三宅香帆著 文章における言語化のポイント

三宅香帆著「好き」を言語化する技術を読んだのでポイントを紹介します。まず、アドバイスからクリシェと言う概念があり、これはありきたりな言葉と言う意味なのですが、これを使わないと本当に話のネタが増えるそうです。また、「よかった」と言う感想の理由...
実用書

「サブカルで食う」大槻ケンヂ著 サブカルで食っていくためにはどうしていけばいいかのバイブル

大槻ケンヂ著の「サブカルで食う」が面白かったので要約をお伝えしたいと思います。結局サブカルで食うためにはどうすればいいのか。それは実家暮らしと月15万円が前提だそうです。実家暮らしであれば家賃がかからないので心の豊かさが保てるからです。また...
実用書

「論理的思考とは何か」渡邉 雅子著 要約をご紹介

渡邉雅子著「論理的思考とは何か」岩波新書を読んだのでその要約をご紹介したいと思います。文化的背景から国ごとに論理的思考法が違い、日本はぐるぐる渦を書くようにして本質に迫るのに対して、アメリカは直線的に論理を展開していく思考をする。これは教育...
映画小説

#真相をお話しします映画公開前読書レビュー

結城真一郎著#真相をお話ししますを読んだので要約をお伝えしたいと思います。なんといってもこの作品のポイントはあっと驚くどんでん返しが魅力でした。最初の章を読んだ時に心を鷲掴みにされたのを覚えています。この作品を作るのにどれだけ話を練り込んで...
実用書

「休養学ーあなたを疲れから救う」要約紹介

健康の3代要素は栄養、運動、休養である。栄養や運動について語られることは多かったが、休養についてしっかりと理解している人は少ないのではないでしょうか。休日の過ごし方は受動的休養と積極的休養に分かれる。受動的休養とは何もせず寝て過ごすことであ...
映画小説

2025年5月公開予定映画か「」く「」し「」ご「」と「原作小説おすすめ紹介

著者住野よる原作小説のか「」く「」し「」ご「」と「は主に5人の登場人物で構成されている。お調子者の実は計算で人と接しているパッパラパーからとったあだ名のパラは人の心が+に傾いているか−に傾いているかを察知できる能力を持っている。いつも計算で...