2025年4月25日公開「#真相をお話しします」の映画を観たので感想をレビューします。
結城真一郎著の小説も読んでから視聴したのですが、小説との大きな違いは配信で真相を語りお金を稼ぐシステムとなっているのが映画オリジナルでした。小説はストーリー形式で物語のどんでん返しだったのに対して、映画のフィルムを通して描かれる視覚要素として配信形式が取られているのだと思います。
また、今作で主演をつとめるMrs.GREEN APPLEの大森元貴が演じることも映画の人気に直結しています。
フルハウスデイズの4人組は小説では一番最後に出てくるストーリーで、子ども時代のYoutube生配信で終わるのですが、映画ではそこから大人になったフルハウスデイズで締めくくるストーリーとなっており、小説に独自のアレンジをわかりやすく加えたものが映画なんだと気づきました。
ちなみに個人的に映画と小説の関係は映画を鑑賞してから原作小説を読むといいと思っています。なぜなら、原作小説を読んでいると読み間違いに気づかずに読み進めていることがあるからです。映画を先に観ておくと背景設定がわかるので映像をイメージしやすかったり音声をイメージしたりしながら読むことができるからです。
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